お店の魅力とは、店主のこだわりや、他店には負けないところ、リラックス出来る雰囲気だったり、お店を作っていくうえでこのお店は"こうしたい"というもののことです。
これらの魅力を意識してお店づくりや看板でアピール、ホームページやSNSでアピールできるようにしましょう。また、他のお店にお邪魔したときも、そのお店の魅力を見つけ、自分のお店でも取り入れるか検討してみましょう。
魅力の一例
業種問わず魅力のひとつを例であげてみます。
立地
まずは立地です。立地といっても駅に近いだけが魅力ではありません。
- 近くにショッピングモールがある
- 住宅地にある
- 静かな場所にある
- 学生街にあるなどです
ホームページやSNSでも、「ショッピングモールにお越しの際はお立ち寄りください」などお客様にも来店のフックになるようにアピールができます。
店舗の設備
次に店舗の設備です。店舗の設備を具体的にあげると
- 駐車場の広さ
- イタリア直送の石窯
- おしゃれな内装
- タッチパネルで注文
- 清潔感がある
サービス
次にサービスです。サービスは、立地や設備と違い初期投資が少なく変更できる箇所なのでアイデア勝負になります。
- 朝早く(夜遅く)営業している
- サービスランチがある
- ご飯おかわり自由
- スタンプカードがある
- 飲み物おかわり無料
- 大型テレビがある
- wifiやスマホの充電
- ネット予約ができる
商品力の魅力
最後に商品力の魅力のひとつを例であげてみます。
- インスタ映えする商品
- 産地直送の新鮮な食材
- 健康を考えたオーガニック
- ◯◯の資格を持っている
- テレビで紹介された
- 予約が取りにくい、行列がある
- 痛くない治療が得意
ご自身のお店の魅力の良いところを更に伸ばしたり、他の人気店の魅力から学べるところはしっかり学び、より集客できる繁盛店を目指しましょう。
ご自身のアピールしたい魅力は、看板やメニューやPOP、ホームページやSNSなどにきちんと表示して、お客様に伝えましょう。せっかく魅力があってもきちんと伝えなければ想いは届きません。
伝える方法としてメニュー名に魅力を入れてしまうのも手です。
「イタリア直送の石窯で焼いたマルゲリータピッツァ」
「無農薬朝穫れ野菜のサラダ」
メニューの名前は、飲食店に限らず整体やネイルサロンなどコースがあるお店でも大変重要です。お客様が選びやすい情報量をわかりやすく伝えられるよう工夫しましょう。
店員が説明しなくても理解してもらえるのがベストです。